ズボンズ。ムーストップいなくなったの残念だったけど、最高のロックンロールバンドだ。思考停止しているバンドの音楽は聴いて一発で「止まってる」分かるけど、このバンドに限ってはそれがない。多分ライブで毎回のように『South Central Rock』あたりはやってると思うんだけど、映像を通してでもカッコいいもんはカッコいい。毎回やっててもそのときそのときで「なんか」変わるものがあるのだと思う。サムシングだよサムシング。ダイアモンド✡ユカイも良く使うよこの表現。本名田所豊だぜ。
1. QUEEN『Greatest Hits』 生まれてはじめてツタヤでCDを借りて聴いた洋楽のアルバムがコレだった。そもそも僕が音楽を好きになったきっかけはサッカー好きだったから。代表戦見てればB'z、ウイイレのオープニングはQueenのWe Will Rock Youてなわけです。思い出補正だけでは済まされない良い曲がいっぱい。昔一緒にSetmonoで一緒にバンドやってた大久保君が「もしこれがただのオリジナルアルバムだったら最強だよねこのバンド」と話してたことが妙に印象に残っている。確かに僕もそう思う。
2. Weezer『Pinkerton』 高校時代、ベースを手にして間もないころはそのころなりに音楽分かりたい(少なくとも分かってるフリしたい)と思っていた。そのときに手を出したのがWeezerだった(これがそもそも間違ってる気がする)。Grill BoyというWeezerコピバンをやったことがあるのだけど、『Say it ain't so』という曲で気持ちが高ぶった演奏をした結果、「あのベースはキチガイ」「バケモノ」という声がライブの様子を録画していたビデオの中に入っていて少し落ち込んだ。23歳のことです。ていうかこの曲1stの曲だったわ。
7. The Rapture『Echoes』 大学時代、スノビズムに浸ちゃっててね。知らず知らずのうちに浸っちゃってるモードな自分に気づくこともなくただただ恍惚を覚えていた僕がほぼ毎月欠かさず買っていた音楽雑誌スヌーザーで激推しされてた(なおかつ自分が聴いたことない)ことで聴いたバンドの中で一番カッコ良いと思ったのがラプチャーだった。もう、そもそもスヌーザー読んでスノッブ気分になってること自体がアレだなと今では思うけど。