空中日記

日記というからには毎日書きたい

0065 ちじこまったアスをこじ開け ジャック・イン

あけましておめでとうございます。年賀状は家帰ったら作りますごめんなさい。

新しいバンドはじめます。The Radiomatesと言います。ザ・レディオメイツと読めばOK。ブロウフライの荒井君、yodareでも一緒の堀内君、最近休止しちゃったけどビビアンズのコータ君、雨のふみこさんと僕の5人でやります。

実は2年前にも全く同じメンツでBLACK SHOWER WET SHEETSというバンドをやっていた。当時は、各々バンドを持っている連中で集まって短期間でどこまでいろいろやれるかに焦点を当てた期間限定バンドのような感じでやろうとして声をかけてみたら思いのほかみんな乗り気で、結成1ヶ月でオリジナル3曲(全てデモ盤として音源化、うち1曲はMVも撮影)作り、2ヶ月ちょいでライブは2本やった。

その活動から時間を置いた状態で音源聴くといろんな面で荒削りすぎて赤面してしまうし、ライブ映像なんて見ると最早怒りすらこみ上げてくる。当時はなんでもいいからなにかやりたいって気分だったのかもしれないけど、その2ヶ月近くの活動以降はこのバンドをまたやる意味をあまり見出せなかった(逆に言えばやりたい音楽を他でできるようになっていたということなんだけど)。メンバーというよりは普通に良い呑み仲間という目線で接していた。人柄はとにかく最高なんでねこのひとたちは。

まあそんなんでメンバーと会う機会あると「またやりたい」とちょいちょい言われてはいました。多分僕が一番乗り気じゃなかったと思います、そもそもの言い出しっぺ俺なのに笑。だから凄く傲慢なんだけど僕がやりたいとなって声かけたら、やりましょうと言ってくれて、結果また再開とあいなったわけです。

またやろうと決めたにはそれなりの根拠というか、この5人でやりたいことを見つけることができたからやるわけです。当たり前のことだけど、その、やりたいことがなくなったり飽きたり無理だと感じたらバンドをやる意味なんてないと思う。どんなバンドにいたとしても、僕が一番バンドをやる上で大事にしてるところはコレ。

以前と今とでそれはだいぶ意味合い違うのでどうしても同じバンド名で始めたくなくて、ワガママ言って新しいバンドの名前を荒井君に考えてもらい、ちょっといじって、こんな感じになりました。 これまで受けた刺激や影響をうまくアウトプットしていけたらなと思っています。僕以外の4人もきっとそれをやろうとしてくれるはず。本当に楽しみです。

年に2度くらい、このバンドメンバーで荒井君の家に集まってローリングストーンズのシャインアライトのDVD観賞会してる。クリントンのライブ前の挨拶のシーンあたりから監督のマーティンスコセッシのもとに本番直前ギリギリにセットリストが届いてジャンピンジャックフラッシュのあのギターが鳴る瞬間、毎回観ていて鳥肌が立つくらい興奮する。うおーー!!キースーーー!!!!!みたいなさ。

そういう、やっぱり音が出てエキサイトするあの瞬間ばかりはなにものにも代え難い。ストーンズみたいなロックンロールを!という安易な話ではないよ。スタジオ入ってすごい曲たくさん作って録ってライブをしたい。その日が来るのはけっこう先になると思うけど、このブログを見に来てくれるみなさんには、ぜひ頭の片隅に置いておいて欲しい。そうしてくれたら嬉しいです。

あともう一つくらい別件でお知らせがあるから、よろしくね!今年も一年よろしくお願いいたします。