空中日記

日記というからには毎日書きたい

0098 ぼくはどんどんととしをとっていくわけで

コブヤ君がついに大学を卒業できるそうだ。良かった。

自分の大学の4年間のことを思い出した。何かと後悔することが多い。良いことよりは悪いことのほうが多い。せめてもの救いは、やらないことで感じた後悔よりもやって後悔したことのほうが多いということだ。やらないで後悔したことのほうが今になってズシズシとダメージを与えてきやがるもんなんだ。

もっと謳歌すべきことはあった。たとえば生まれてこの方一度も髪の毛を染めたことがない。一番そういうことができたときに「俺は日本人だから」云々いってとにかく拒絶していたんけど、後にいくらでも髪は黒くできたのだから出来るときにやってみても良かったのかもしれない、似合う似合わないは別にして。

あと、義家先生という所謂ヤンキー先生で名をはせた方が確かうちの大学の特任教授という立場でいらしていたんだけど、入学間もない時期のオリエンテーションみたいなので「この4年間をバイトばっかに明け暮れてばっかでろくに講義に出ないような学生にお前らはなるのか?」と言った旨のことを話していたのを真に受けてバイトはあまり入れずに済むような仕事ばかり4年間していたんだけど、当然遊ぶための金は常に枯渇していた。実家(大学から遠い)暮らしだし、同じ学科の連中からは付き合いの悪いヤツだと思われていたことだろう。ちなみに勉強はじめ大学にかかわる全てのことに対し3年の頃にはやる気を完全に失っていた。すみません義家先生。


コブヤ君もそうですが、今年の春でなんかしらの支配から卒業された皆さんおめでとうございます。死ぬまで遊ぶのが最高。