空中日記

日記というからには毎日書きたい

0185 おのぼり酩酊・(1)やきとん大王赤羽店

ここ最近、仕事その他諸々が多忙でして、そのため出来ていないことはズバリ酒呑み。今日から「おのぼり酩酊」と題して、自分の忘備録も兼ねて、過去に行ったグッドな酒場をご紹介していきたい。気になったら食べログ見るなり直接お店に行くなどしてもらえたら幸い。この際です、僕の分もガンガン経済まわしててください。そのうち僕も最前線へ武闘派組員として帰還しますので。

記念すべき初回は酒呑みの町として最早全国区レベルの知名度なのではなかろうか、赤羽。

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赤羽といったら、片手では数え切れないくらいの安酒場の名店があるのだけど、そこへあしげよく通う猛者たちがひしめく通りの一つである1番街から少し逸れて赤羽小学校めがけて歩くと、土日なら12時から開いてるコチラの店が。これでもかというほどの赤提灯つけられてる店が小学校の隣でバッチリ営業やれてるところにこの街の懐の深さというか、クレイジーさを垣間見ることができますよね。

やきとんは全てアンダー100円(大体80円)。酒もボトル除けばアンダー500円(大体280円)いう安さもスゴイ。が、ここで推したいのはズバリタレ。やきとん頼むと2つの壺が用意されます。ひとつは埼玉(東松山とかかな)のやきとん屋には必ずある、辛みそ。もうひとつが焼肉屋のネギ塩牛タンのうえに乗っかって焼くときに下に落ちちゃうけどうまい、あのネギ塩ダレ。どちらもにんにく効いてる感じします。これら2つにプラスして青のりポン酢なるさっぱりしたやつも頼んどくと良い。最高の薬味だれ3点セットの爆誕だ。揃えてしまえば我ら酒好きがギンギンにキマれるスタンバイは整ったようなもの。やきとんたち(塩豚バラやカシラが特に良い)にこいつらをつけて頂けばゴートゥーヘヴン。ビールやハイボールなどとの相性は言わずもがな。ついつい二杯三杯といってしまうこと請け合いでございます。

その他おつまみ各種もなに頼んでも間違いなし。大学の友人M君といった時に頼んでくれた豚キムチも最高に美味かったです。店の雰囲気も近すぎず遠すぎず、元気すぎず静かすぎずのゆるめな接客が心地よいです。

僕のようなおのぼりが赤羽に行くと、せっかくだからと100パー昼からのはしご酒を敢行するのだけど、大体最初にまるます家(土日は9時開店!)の行列を見て、こりゃ当分入れないよな、分かってる分かってる…と思いながらここへ歩いていくのがパターン化してきてる。この店、開店の時間にいけばびっくりするくらい空いてるのだ。そういう意味でも最初の一杯目として最高の酒場なのです。まあここ出たら並んででも行くんだけどね、まるます家。

次回はそのまるます家を紹介します。