空中日記

日記というからには毎日書きたい

0258 時代は鍋だよ③

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今日も今日とて鍋の話を。これが一部友人たちのあいだでカルト的人気を誇るピエンロー鍋であります。我がバンドメイトの一人である荒井君が家飲みで友達とかによく振る舞ってくれるやつでして、僕もそれで知りました。

・ 干し椎茸を長い時間かけて戻したときの汁をダシにせよ(戻した椎茸も具にする)

・ 味付けは塩。自分のとんすいの中にセルフで入れてくスタイルの鍋なので、なるべく良い塩を用意しておくべし

といった指南をもとに自分でも作るようになりました。

干し椎茸のダシとごま油で長いこと煮込んだ白菜の茎の部分はトロトロ激甘で素敵。春雨もかかせないね。マロニーパワーは偉大。この鍋、鶏肉と豚肉両方入れるレシピが多く出回ってるけど、荒井君は鶏だけにしていて、それでも全然オッケーだなと思いました。

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が、たまたまちょっとだけ残っていた豚こまをこれ作った日にはいれました。うまい。合わないわけがない。

これもやっぱり具同士の相性の良さや調理工程の無駄ななさが光る「引き算」の鍋。なんたって塩はセルフ投入だしね。

こないだマーロウズの練習後の帰り道で「俺はピエンロー鍋みたいなバンドをやりたいたんだよ」とこの鍋を教えてくれた荒井君に言ったら爆笑していたので、多分そういうバンドになると思います。