空中日記

日記というからには毎日書きたい

0260 仙台の町中華で打線組んでみた2020

1. (ニ) 美香園

昨年のオーダーを見てイッペーさん(One-pay & Watermelons)にココを入れてくれ…と懇願されたので行ってきました。脱帽でございました。町中華屋ってだいたい何喰っても間違いないと思うけど、そのクオリティーが全てにおいて一段上に行ってるような店。特にインパクト大だったのは焼き餃子。ヒダの部分が表になっているスタイルなんだけどそのヒダが美しい…。これぞプロの仕事!!!と唸ってしまいました。

 

2. (一) シマウマ大飯店

例えば、普通町中華の店でハシゴなんてやろうもんならとてもじゃないが腹はちきれてしまって然るもんだと思うんですが、ここスタートならそれもイケるかも。冷菜の豊富さと量のほど良さがステキ。なんたってよだれ鶏・葱きゅうり等などが軒並み300円以下。おまけに昼酒OKをSNSでアピールしてくれるスタイル。あと主菜だと黒納豆麻婆が面白い。黒納豆、めちゃくちゃデカい豆豉って感じかな。豆のコクがガツンと強調されててアイデア満点でした。定食のご飯の山盛り具合が目をひくけど、ここは酒飲みにオススメ。

 

3. (遊) 八仙

2度ほど行こうとしましたが、いずれも行列出来てて断念。コロナ禍もなんのそのなんだろうな。我が母は私を産んでまもなく、退院したその足でココの餃子を食べに行ったとかなんとか。

 

4. (左) 北京餃子

もう、ホント今年はうんざりすることがと多い一年だった。その影響で飲食業界はどこも大変だったと思います。そんななかこちらは日替わりランチ620円を500円にして提供してました。‥‥いやいやどうかしている。丼もの+ラーメンor広東やきそばの組み合わせをワンコとかって狂ってるわと思うのだけど、長らく安さと盛りの良さで仙台の若者の胃袋を満たし続けてきたこの名門らしい所作だよなあと改めて心の底からリスペクト!その意味も込めて今年は4番に据えたのでした。

 

5. (捕) 靉龍

「体を作り 気力を養うは 毎日の食! 細胞一つずつに行き届く この技を 明日の貴方の体に 燃やして下さい」という宮下あきらばりの世界観をメニュー表紙に記す激熱店主率いる駅裏町中華の雄。今年は自分自身の行動制限もあってスタミナ冷やしにありつけなかったのが残念。でもちょっと落ち込んでいる時に頂いたカツカレーには元気もらいました。あとそのときがホント久々に行ったんだけど、ホールのひとに顔覚えられていたことに驚いた。

 

6. (右) 金源

散々飲んだ土曜の夜(とっくにてっぺんは超えている)くらいしか行ったことがないが本当に外しがない。ここの焼きビーフンは一食の価値あり。火鍋もできるようだし来年こそはぜひやりたいものです。

 

7. (中) 泰陽楼 東三店

まず入店したとこ左手のおびただしい瓶ビールの種類と量におもわず笑みがこぼれる。構えから中身まで老舗感が強く、味は濃く量は多い。ココに行きたいと思って飛び込めば120パー以上のリアクションをこの店は与えてくれます。ツェッペリンでいえばプレゼンスみたいな店。

 

8. (三) 桃林

基本シェフ一人で調理してるのだけどその手際の良さは圧巻。そしてここのチャーハンが本当にうまい。卵多めでしっとりめで塩味の具合も完璧。近所にあると最高だなと思う。

 

9. (投) 中嘉屋食堂麺飯甜 仙台駅構内店

宮城の市街地エキナカ郊外とかなりのテリトリーを牛耳るチソー食房のエキナカ店。たまに五橋横丁では外しが見られるがたぶんマンパワーの問題であって、ここは気力体力漲るグッドな中華を出してくれる。ところでフカヒレ麻婆坦々麺誰か食べた人いませんか?

 

以上です!来年はみんなで町中華でやろう。