空中日記

日記というからには毎日書きたい

0100 ユーセイイエス

半年前このブログはじめたときには日記のタイトルと毎日書いてるマメさだけが取り柄みたいなのを書いていたというのに、今回は久しぶりの日記になってしまった。

ここ1ヶ月ほど会社からの時間の拘束が全くない日というのがなかった。繁忙期ではあるので純粋に忙しかった時もあれば、よりによってこんな仕事をなぜ忙しい今の(休めるときは休みたい)時期にやる必要があるのかと思うようなのもあった。疲れた様子とここ半年で痩せたことも相まって、まさかお前クスリに逃げたりはしてないよなとカッツさんから2度ほど呑んでるときに心配された。オクレ兄さん

4月唯一の土日休みを使って東京に遊びに行った。土曜は思いつきでレッズの試合を見に行って、同棲している友達の家にずかずか上り込んでビールと日本酒とよくわからん葡萄酒をキメた。日曜はアメ横。結構強い雨が降っていたんだけど、大味な体つきをした同じ年くらいの女に「傘貸してぇ~」とせがまれた。困惑はした。帰る前に寄ったガード下の安酒場は最高だった。酔っ払いにハイタッチ求められたのでそれには応じた。大好きな街でもあり大嫌いなそれでもある、東京。

亀田誠治ってひとが東京事変で『閃光少女』という曲を作るにあたりインスパイアを受けたものの話がとても好きだ(Wikipediaなんかに載ってるんでお暇なら)。好きというか良いなあと思った、僕も似たこといつも考えてるから。上野の駅前のスタバで勉強してたあの子だとか、山手線で居眠りしてたアイツだとか、将来どういう風に生きていくんだろうとかってなんか考えてしまうんです。こんなブログ読んでるあなたに対してもそう。

音楽やってると、そういう刹那の切り取り方だけはうまくなっていく、後から振り返るといちいち切ないので参る。でもそれは僕だけの話。聴いてるひとたちには好きに楽しんでもらえたら良いなといつも思っている。どんな日々を送っていようともそれぞれ持っている感受性は大切な財産だと思うから。