空中日記

日記というからには毎日書きたい

0325 苦竹にはどんなユートピアがあるというのよ

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弊バンドyodareの2枚目のEPが完成しました。1枚目のEPの曲は全て1stアルバムに入れたことによりその分の配信は辞めているのでサブスクとかの見た目上では1枚目のEPっぽくなると思う。早いものでバンドが今の体制になってからこれが3回目のレコーディングからのリリースになる。2年前に1stが出来てツアーなんかも廻らせてもらって一区切りは打てたと思ったけど、やっぱり全然満足していなくてまた音源は作りたいと思っていた。むしろこの音源からのツアーからの音源みたいな循環を続けよう…!という気持ちが今も強くある。まだまだやれることがあるなと思いながら、このEPに関するブログが書けるのがとても嬉しいです。

今作はBrian.S氏をレコーディングエンジニアに迎えての制作となりました。ブライアンは仙台のロックンロールやパンクの現場ではお馴染みの顔(ということも烏滸がましい)であり、ベーシストであり、PAなんかもやっちゃうスーパーな存在。ブライアンから僕らの前作を聴いてもらったときに「自分ならこう録りたいな」と自薦?してもらえた。その話を伺って自分たちが次に録りたい方向と相違はないなと感じて、それならぜひやって頂こうとなったのがきっかけ。

RECの所用日数はボーカル録り含めて半日。場所は南仙台のドンスタ。スタジオにあったORANGEのギターアンプがご機嫌で堀内君はそれを使っていた。僕もスタジオ備え付けのTC Electronicのベースアンプを。とても鳴りが良かったので自分のを使うまでもないという感じだったのです。

録り方については前回はほぼ全部ギターベースドラムは一緒、パーカッションは別録りでのレコーディングだったけど、ここをブライアンの意向でパーカスも一緒に一発録りでやった。おそらくここが今回の音源において前回と質の違いがわかりやすくて出てるところだと思います。それと一気に半日で仕上げられたのも大きいかなと思ってます。前は相当時間かかってて、それにはそれの良さはあるけど、今回はこれで良かったと思っている。勢いの良さが良い方に出ました。

1曲ずつ書いてみます。あくまでベースをやってる自分目線なのでよほどyodare好きな方はどうぞ。。

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1.美味水

2024年1stアルバムツアー初日のKAMURO山形編から「新曲」とだけ名づけられた7分以上にも及ぶ長尺ナンバー。2025年のライブではほぼ毎回やっていたと思うので、薄らぼんやりと耳に残っている方もいるかもしれない。が、もはや弊バンド名物「 レコーディングの前後で根本的に曲が変わるアレンジしちゃう行為 」は一部しっかり健在なので、新鮮な気持ちで聴いてみて頂きたい。ちなみに曲名は「おいしいみず」と読むと吉のようです。

緊張と弛緩(というか脱力というか)入り乱れた混沌とした曲だと思っています。まともにコピーしようと思ったら結構難しいと思う。我々の演奏能力云々が凄いと言いたいわけではないが、なんというか、この人であるからこそこのフレーズみたいなものの連続だと思う。演奏におけるクセというか、味のようなものは上手い下手よりもずっと大事なような気がしている今日この頃です。特にこの曲のケイくんの前奏のドラムがサイコーにイカしてるし多分他の人には浮かばないな、ととても関心してしまった。

ベースは同じフレーズを数分間ずっと弾き続けるので指が疲れます。ライブ後半でコレをやりだしたらおそらくしかめたツラして苦しそうにしていると思うので、一瞬でも良いから曲の歯車になろうと働く私を応援してください。

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2.ぴーぴー

今年の年明けに2泊3日で福島県大熊町というところでバンド合宿を行っていました。去年の年末の時点で2026年に新しい音源を作るということは決めていたけど、当時RECをしていないバンドのレパートリーが2曲(=今回録ったこの曲以外の曲)しかなかったので、ライブでもやっていないまっさらな新曲を作りたいと思って合宿に行ったのでした。合宿後にもスタジオで合わせながら作っていって晴れて収録曲入り。現状我々の最新曲です。

かねてから、個人的にはまたガレージロックナンバー的なものを作りたいと思っていたので、堀内君から合宿でこの曲を持ち出されたときはグッと来るものがあった。堀内君的にはこういうのをやるなら”より研ぎ澄ましていかねば”みたいなことを思っていたみたい。みずほさんはそれまで使っていなかったタンバリン筋なるものを駆使する必要がある曲となり、結果的には今まであるようでない新しい風合いの曲になったと思う。チッチキチッチキいってるパーカスがとても良い。

ベースはといえば、相変わらず同じフレーズを弾き続けるゾーンがある。左手も右手も忙しい。絶対苦しい顔して弾いてるので応援してほしい。

余談ですが、結果的に合宿から現時点で仕上げられたのはコレだけになってしまったのだけど、新曲のネタとしての録れ高はなかなかなボリュームになっています。早く仕上げたいと思うものもあるので、もしかしたら近々のうちにお披露目するかもしれません。

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3.N.M.F

2分にも満たないうるさくて速い曲。1曲目との落差がすごい。ライブでちょいちょい演奏している。Xの動画でもフルアップロード余裕なのでちょいちょいお客さんがフルで録ってるの、見てますよ。「苦竹マ〇―ファッ〇―」という曲名にしていましたが、Fワードゆえサブスク審査対策により略された形に。(The Vinesにもあったはずです、そういうの)

短い尺の中でどれだけカッコおもろい感じというか、ファニーなものを詰め込めるかみたいな勝負が繰り広げられている感じです。特にこういうときのケイくんのドラムはいつもイキイキしているしレコーディングで自分の首を絞めていて、良い。これ以上語れることがないけど、結構ハッピーなバイブスの曲だからみたいなことを堀内君に言われた記憶があります。

ベース、得意な感じになっているのであまり苦ではないです。が、ライブでメンバーのテンション高まってめちゃくちゃBPM速くされたらやっぱりツラい顔して弾いてると思います。まあもうこれはノリが良ければなんでも良いというか、ベース放棄しても成立しそうなやつなので、ライブやっててもういいやって思ったらベース弾くのやめて酒買いにフロアに行こうかなと思います。その時は乾杯しましょう。

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長い!2600字超えた!!誰が読むのか分からないけどまずはワンマン来てください!!!マジでソールドしちゃうかもなので予約はお早めにどうぞ。

0324 ここが何処なのか分からないのがなんか嬉しい

さかのぼること20年以上も前、高校1年の夏のこと。僕がはじめてライブハウスなる場所に足を踏み入れたのは今はなきZepp SendaiでのTMG(Tak Matsumoto Group)ツアーでした。

一緒に見にいったのが、当時僕が生まれてはじめて組んでいたEDDY16なるバンドのギターの澤村君。中学の同級生でサッカー部のチームメイト。彼にB'zを教えてもらった。当時聴き込んだ「IN THE LIFE」から「GREEN」くらいまでのアルバムたちは僕にとって全部今でもマスターピースのまま。

EDDY16は、ボーカル不在のまま「RUN」、「Brotherhood」、「儚いダイアモンド」とか「WAKE UP, RIGHT NOW」などをコピーしていました。その時はとにかく技術を身につけようぜという方針のもと完コピ前提で曲を覚えなくてはいけなくて、面倒に感じてあまり練習せずにスタジオ入ってブチギレられたこともありました。高校1年としてはかなり上手い方だろ俺らは!という根拠のない自信を持っていたのでこれで食えたらとうすらぼんやり…いや確かに思っていたこともありました。

このTMGのライブも澤村君から今ならチケット取れそうだし松本さんのギター見に行こうぜ!って感じで誘われていったと思います。

そのときのライブで覚えてること。SEで往年のロックの名曲(エアロスミスのWalk This Wayとかそういうやつ)をつぎはぎにしたものが爆音で鳴らされたときのインパクト。そのなかでエリック・マーティンらを従えて現れたギターヒーローのオーラ。案の定そこで鳴らされる音のとんでもないいろんな意味でのデカさ。3日くらい耳鳴りが止まらなかったこと。音に呼応して拳を延々と振り上げるオーディエンスの姿。初っ端として見るにはあまりに隙のないステージングだったと今になっても思うものでした。

その後、EDDY16は2、3回ライブやった後に一部メンバーからバンドよりも掛け持ちしていた部活に力を入れたいという話になり自然消滅。澤村君も高校のサッカー部へ戻ったり東京の大学とかに進学していったりして、疎遠になっていくのでした。

僕はどうしてもバンドが続けたくて模索していたところ、ライブハウスに自分の居場所を見出すことが出来ました。ここで言う「ライブハウス」とはTMGのそれとは違う、分かりやすく(かつ乱暴に)言ってしまえばアンダーグラウンドなコミュニティ。でも幸運なことに一緒にいて退屈しない面白いヤバい仲間がそこにいた。結果、プロとして食うことは選べなかったし選ばなかったけど、社会人になるころには人として生きるためにバンドを辞められなくなっていて、バンドを続けられて世間体的にも悪くない仕事を選ぶことが最優先になっていました。そして、その頃には自分の音楽の趣味も変わっていったことでB'zそのものから離れていってました。

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今回、運良くB'zのSHOWCASEを見に行くことができました。思い立って申し込んだ抽選でたまたま選ばれてからというもの、ここまで長々と書いてきた学生時代にやってきたバンドのことや、当時夢中で聴いていたB'zの音楽を色々思い出していたのでした。そして最近の作品もちゃんと聴き返してみたりもしました。

ドリンクカウンターには「いつもの居場所」のようなアルコール類は一切置いてない。スタッフの誘導に従い、なるべく良い位置で見たいからと脇目を振らずにフロアに向かうなんてことも普段じゃありえない、だいたい酒飲んで気分を良い感じに仕上げておいて演奏はじまるくらいにフラッと入っていけば好きに楽しめるのだから。

フロアに辿り着く。どう見てもB'zとしては最小クラスのキャパ。こんな近い距離であの二人を見れるのかと思う気持ちと、自分が普段ライブをしている場所よりも遥かに高い天井を見上げて、ここもライブハウスなんだよな、デカいな…という気持ちとが混ざり、落ち着かない。

本番がはじまる。サポートメンバーも含めた6人の演者のプロフェッショナルとしての凄みというか説得力に圧倒されたというのがもう率直な感想。曲のことうんぬんについてはもう陳腐な感想しか出てこない。SHOWCASEというライブ形態上、その後のツアーの予行演習的な意味合いがあることはMCの端々から感じたけど、この日・この場のために集まった人たちを本気で満足させようとしてくれていたことには間違いはない。開演前のどうにも会場の雰囲気などで地に足つかなかったけど、最初の一発の音でガツンとライブに入り込めた。序盤の往年の名曲連発されたときにはもう凄すぎて涙が出たし最近の曲の中でも良いなと思っていたものもやってくれてとても良いセットリストでした。

アンコールの2曲目・最後の曲を聴きながら、横なのか上なのか後なのか前なのか分からないけど、ずっとずっとB'zってこっちを見ながら懸命に走り続けてくれているんだよなと思えた。しんどいとき・つらいとき、B’zの方を向けば微笑んでサムアップでもしてくれるような優しさとか強さとかを感じて、終演後(なんならこれ書いている今も)にもまた涙が出て止まらなくなった。泣いてばっかだった。

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高校時代、EDDY16をやっていたころ、烏滸がましくもあんな彼らのようなライブをしたい・存在になりたいと思っていたことがありました。でも、先述の通り、そのときの自分が思い描いていたバンドと今の自分のソレは違う。違っていることは全然ダメじゃない。だって今は今のバンドが楽しいし続けていきたいし、なによりこの違いこそが人生じゃんって思っているから。それでもそんな「居場所」を得るきっかけをくれたのは間違いなくプロとして走り続けてきたあなた方の音楽・存在なんですよって言いたい。

澤村君はじめ、あの時に関わっていた人たちにもし今会っても胸張っていられるだろうか。今、自分の抱えているものをちゃんと守りながら、もっと突き抜けたい。そう思えました。

0323 ofro no jikan

ネクスト3連休の真ん中ナイト、仙台のfeel it so goodなピーポーたちの秘密基地ことチキポトにて、小原和之バンド改め小原和之&ofroという屋号で初ライブをします。僕がベース弾きます。おかげさまでたくさんのご予約入っているようですが、まだイケるみたい。予約希望の連絡、僕にでも構わないので良かったらぜひこの機会にお越しください!

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ここからは蛇足。私から見たofroの話。

僕以外の3人(小原さん、あーしー、キャシー)は紛うなき天才たち。たまたま同じ街で音楽やってたことで会えた仲だと思うと人生悪くないなって思う。慣れてくると自分なりの色つけたベースを弾いているんだけど、そういうのは即キャシーにバレて言われるし、あーしーのキーボード実はめちゃくちゃ面白いアプローチしまくってるし、小原さんは座長なだけあって大体バッキバキの目でスタジオで過ごしているけど言わずもがなのすんごいソングライターだし。もしかしてこのバンド、特大のポテンシャルを持った音楽集団じゃん…?って思うのだ。完全にこの中だと俺はスラダンでいうところの桜木花道ポジションだ。俺が成長すればバンドが成長する。やるしかないのだ。

年明けからスタジオにちょこちょこ入っていますが、yodareをやってるとき(ヨダレだのフロだの変わった名前ばっかだな俺いるグループの名義)とはやっぱりいろんな意味で空気感・グルーヴが全然違うので、ピシッと身が引き締まる思いで練習をしている。引き締まるというかシンプルに緊張している。小原さんは丁寧に曲のコード譜を用意してくださるのでそれを見ながら家でも練習はするが、その時間はいかにyodareで自分が楽してる(なんだろうか、普段は自分の中にある言語だけでモノを作っているというか。言語化ムズイなこの感じ)かが分かっていく作業に近いものがある。音楽ってすげ〜やという小学生みたいな感想を持ちながらやっている。

先週風邪ひいて練習のリスケかました自分が言うのもなんだけど、とても良いバンドです。それほどたくさんのペースでライブすることはないと思うけど、時間が許す限りこのバンドはやっていきたいなと思う。ある新しい曲を合わせていてなかなかに良い感触を得られたときに「バンドでやってて楽しい曲を作れて良かった、それが大事」みたいなことを小原さんがおっしゃっていた(解釈違ったらすみません)。ソングライターとしてのエゴみたいなのをあまりぶつけて来ないひとだけど、嘘はない言葉なんだろうなあって思った。

小原さんの音楽って、趣味の良い大人の良い感じの音楽とかって風合いではないと思うんですよね。いくつ歳を重ねても新しいことをはじめるときはヨチヨチ歩きで良い。傷だらけでノックするちばあきお漫画のような世界を見ています。一生懸命演奏するのでぜひご期待ください。

0322 諸君、狂いたまえ

身内の不幸があったり休日出勤があったりと、行きつく間もなく師走を迎えてはや10日以上。仕事と家事のことをあわせただけでもやることたくさん。ただでさえ最近体力落ちたと思うし酒も弱くなったと思うし、疲れを感じて生きている実感を得るためにサウナに行ったり呑みに行ったりするのは良いけど、帰った後に待っているタスクを思うと心から楽しめない気分が正直ある。それらを受け入れろというカミさんの声に反抗期のガキが抱えるような苛立ちを覚えながら生きている。そんなことは分かっている。けどそんなこと認めたくなかったのだ。今年はそういう葛藤に向き合うことがとりわけ多い一年だった。

意識しないとあっという間に生活のことで手一杯になって年老いてしまうなという危機感がある。こちとら、あの世がお迎えに来る前に自分が関わった音楽のDISCOGRAPHYを一から最後まで聴いて満足できるかどうかの一生をかけたゲームの真っ最中だ。なのに日々のことだけにうつつを抜かしていてはイカンのだ。

そんななか、yodareの今年最後のライブがもうまもなくとなりました。12/20(土)仙台バードランドです。

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ちょうど1年前のこの頃、Tsutsujistockに出演予定だったドン・マルティネスが体調不良でキャンセルとなったことでドンマルさんからリベンジイベントを提案されて東北ツアーの仙台編とブッキングと盛岡編のアテンドをさせて頂きました。仙台からは三者三様それぞれの形の違いはあれど、ロックンロールを愛しているという点においては間違いなく信頼のおけるバンドが集まってくださいました。JUNKIE BUSINESS、ケイタ君とオナサポのみんな、ありがとう。

ドン・マルティネスを迎えるからには難しいこと考えずとにかく楽しみたい。こないだのAOBAにイサクさんかわざわざ遊びに来てくださって、それはもちろんありがたいのだけど、宮城のラーメン屋3軒(そのうち1軒古川)まわって中山の大観音を見に行ってからの夜通しAOBAというエネルギッシュというかもはや狂ってる行程(しかも全編with酒)を歩んでおられた。あなたはあなた、自分は自分だけでは人生つまらないと思う。あやかれるものはあやかる日があっても良いじゃんか。今までもそうだったけど、自分が楽しいと感じた時にはもっと楽しそうにダンスするヤツらがハコにはいた。土曜日もそうなってくれたら良い。

0320 Tacos Tacos Tacos

「春は、あけぼの」っていうけど、秋はなんだっけ?とかそういうこと考えているだけで終わる1日が欲しい(夕暮でした)。どうも僕です。

SNS、見ていて強烈に刺さるのがいまだにある。例えば、シーマイトビースイマー大地さんのはアカウント名からして面白いし、30代半ばくらいからの男性の悲哀が怒涛の如く流れ出している。呑んでるときのインスタストーリーズのバックの音楽絶対竹原ピストルサンサーラだし。真似したいくらいだけど真似したらわかるやつには絶対バレるのでやらない。バズっていようがなかろうが声高にマネしたり言わない(言えない)のがワタシの性分。

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先日はじめてタコスを作った。去年のKAMUROの後、Burroughsカツヤ君とsiwくわくんというスーパーなベーシスト2人から「タコスっすよタコス!カレーにうつつを抜かしている場合ではない!!タコスは幸せな気持ちになれます、作ったことないなら絶対やるべき!!!(だいぶ意訳)」とまるでなんかの勧誘されてんじゃないかって勢いで語られていた頃からの宿題となっていたのだ。まあ今回は作ったといっても、トルティーヤ生地とワカモレはジュピターで仕入れ、タコスミートっぽいやつと前の日に大量に買い込んでいた野菜たち(レタスやらトマトやら)や余ったザージャンで頂くという簡単な仕様。休日の早朝サウナへ行っていたときに、冷蔵庫の残りものを頭に浮かべながら「生地だけ買えばタコスいけるな」という発想。いやあ、あれは良い食べ物でした。本当はトルティーヤもワカモレサルサも手作りしたほうがよりうれしい楽しい大好きなのかもしれん。なんならカルニタス(豚バラのかたまりを煮込んだやつ)だって欲しい。タコスのレシピやら文化やら調べると「タコスは自由だ!」といった言葉をよく目にする。ほんとその通りだわ。

というわけで、そんな素晴らしい食べ物タコスも頂けるやべーイベントにyodareは出演します。そう、あのAOBA NU NOISEです。

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率直に言ってこのバンドを始めたころからずっと出たいと思っていたイベントのひとつ。でも、なんというんでしょう、若手のお笑い芸人がM-1目指してそれが叶ったとか、憧れのバンドが出ていたステージに自分も立てたとか、夢にまで見たJ1昇格!みたいな、明確に目指すべき山・目標みたいなものとはちょっと感覚としては違う感じで、いつまでも楽しいことしていてぇなと思ってバンドをやっているうちにクロスしたような感覚があります。とはいえ、何年も前の自分に伝えても絶対喜ぶはずなAOBA。肩ひじ張りすぎずに思いっきり楽しんで演奏するつもりなので、一緒に楽しみませんか?みなさま。誰が何と言おうが絶対JUURI SAUNAさんのタコスは食べます。

0319 YUNOHAMA

小原さんの「O」がサブスクでも配信開始になりました。「オー」と呼ぶそうです。前のブログでは言い忘れていたけど、願わくばぜひ最初から1枚ツルっと聴いてみて頂きたいなと思うアルバムです。このアルバムがどう聴かれていくのかなということにすごく興味があります。直接会った時でもネット上でもなんでも良いので感想を頂けたら嬉しいです。励みになるので…。

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今年のKAMURO山形終了。「祭典」と銘打たれていただけあって2ステージ9バンドの大ボリューム。我々はこの日のゲストakutagawaの後だったので、みずほネキがライブ中で仰っていた「涙を流していた方もその涙が乾いてしまう」ことをやっちゃう枠だったのなのだけど、その役は果たせたかなと。堀内君(の主に右手)が今まで見たことのないアクションをしていてライブ中に目を丸くしてしまう。こういうことがあるからあの人とバンドやるのは飽きない。個人的にはもっとYAMAGATA CITYをGROOVEしたかったけど、yodare先生の次回作にご期待くださいということでお願いいたします。

純粋なイベンターがいるわけでないようなローカルのバンドマンたちで作り上げる1つのイベントとしてはこれが最大級の火力だと思った。本当にすごかった。言うまでもなくMOSHI-MOSHIの皆さんと我らがみずほさんの尽力は計り知れない。これ以上やったら誰かが倒れる。久々の再会・十何年ぶりのサンディニスタでのライブだと仰るバンドがいくつもいらしたけど、若いバンドの方々もいたし我々のようなどこの馬の骨も分からぬ者もいるしで、混ざっていっている感じがした。

あえて言わせていただくならば、今回のKAMUROを最高・最終到達地点にするのはもったいないと思う。この"混ざってる感"がトリガーとなって、YAMAGATA CITYにさらなるGROOVEが生まれてくることをとても強く願っている。自分ら含め、あの日に確かにあった熱気を伝導するのはその場にいた方、中に入れなかったとしてもあの日に何かしらの思いを馳せた方。語り草となってもまったく不思議ではないあの日を超えて、これからがきっともっと楽しいものになると信じてやまないのです。

0318 あくまがわらう

すごい!今日はブログ2連発だ!!

THE PLASTIC SOUL、サタデイズのギタリストである小原和之先輩のソロアルバムにベーシストとして参加させて頂きました。ドラムスはThe Yestersのキャシー、キーボードにあーしー a.k.a あしだともみさんという天才集団の仲間にさせて頂きました。今年の1~3月、ちょうどyodareでの活動がない時期にスタジオ入ったりレコーディングしたりの日々をコソコソとやっておりました。遂にお披露目になること、本当にめでたくもありがたくも思っている次第です。

もう一連のレコーディングから半年近く経過していることに驚くくらいにいろんなことを覚えている。小原さんはいわゆる親分肌というか人をオラオラと引っ張っていくってタイプではないので、周りが支えながら(時に煽りながら)こぎつけていく感じはある意味とてもバンドっぽさを感じて良かった、一人で作ってないって意味でね。あーしーもキャシーもそれはもうすごかった。彼女らがいたから成り立っている作品なのは聴いてもらえば必ず分かります、マジの天才です。でも、それでもレコーディングが進んでいくごとに、小原さんの才気というか、ちばあきおの野球漫画のようなジワリとクる狂気というか、そんなものが見えるようになっていった感じもしています。

個人的に、プラスチックソウルでも演奏されている「泡が消えるその前に」を演るのは非常にプレッシャーを感じた。なんせ元々自分の葬式で流してほしいと思ってたくらいには思い入れある曲だ。今でも完成品を聴いてて本当に良い曲だと思う。良かった。

「泡…」もそうだけど、自分よりふさわしいベースを弾ける方はごまんといたはずだ。それでもオファーを頂いたので自分なりに頑張ってみたつもり。少しでも貢献出来ていたならな、と思っている。ほぼ全曲ベース音はノーエフェクト、すっぴん状態でやりました(一曲だけコンプかけた。どれかわかったアナタはヤバい)。それがこの作品に入った曲たちに一番合うと思ったので。めっちゃ悩んだ結果何もしてないみたいな。

本当に素晴らしいアルバムだと思います。シンガーソングライターのアルバムらしい、一本筋の通った作品です。サブスクで良いので一度聴いてみてほしい。個人的には、なんか親に聴かせてみたいな、と思いました。そして、こういう作品こそが日本のロック、日本のポップ音楽と広く認知されてほしいというわがままを酒気帯びながらふと思ったので最後に添えたい。