・江戸久での興奮(前回参照)も冷めやらぬ中、顔合わせ(出演者みんな揃ってよろしくオネシャス!ってやる時間)に向かう。骨折れてるので走れないがギリギリ間に合った。外がさすがにドチャクソ暑いのでライブハウスの空調の効きっぷりがありがたい。
・イベントがはじまる。時既に遅し(最高のツーピースバンド)のヒサヨさんに久々に会えてうれしい。
・The Mirror Dollsの徹頭徹尾ロックンロールでしかないライブに胸を撃たれ、あかるいはじまりの硬質なグルーヴにときめき、ROVERSのライブハウス以外でなきゃ出会えない人としてのオーラに感嘆し、RIDE A BLINDSのこの地で根を張ってやってるんだぜ的なアジテーターっぷりに心が躍る。アルヲさん、最高にイカしてたな。もう会いたいもんなほんと。

・そんな中で一つ強く伝えたいアクトが、謙信さんでした。米沢の皆さんから「謙信さんは絶対見たほう良いです」と言われていた。Roland MC-808(だったよね)から繰り出される完成度の高いオーケストレーションと、単純にハードロックと評するにはあまりにも深淵なギターサウンドに圧倒される。誰かからも言われたけど、yodareのメンバー全員が最前列でテン上げしているのは非常に珍しいと。特に僕が普段前行かないんですけどね、ヤバすぎたんですよ。お客さんとしていらしていたMOSHI-MOSHIセナリタさんのおっしゃる「パラレルワールドの大江慎也」がもうバチっとハマる。あまりにもこの紀行文で書くにはエピソード・情報量が多すぎる。これは皆さんにも見て頂かないといけないような使命感を持ちつつある。

・プードルのことは後編で。
・我々yodareはトリ。先述の通り私の骨折ゆえほぼぶっつけ本番になってしまったけど、その分だけ緊張感が持ってキリっとやれたような。後からARBのゴローさんがフロアに降りてライブ見ていたという話を聴いてとてもうれしくなる。普段はそういう方ではない(職人気質)とも聞くので。そうなの、俺ね、ライブ写真や動画撮ってくれるの嬉しいし、後で見返せるからぜひ撮っていて欲しいんだけど、俺はそういう、記録残さないと!と思って撮ってくださる方こそ撮ることを放棄したくなるようなライブがしたいし、それこそPAや照明さんが辛抱たまらずフロアに乗り込んで皆で踊り叫びみたいなライブがしたい・それが許されるような空間が好きなんだよなとどこかで思っているのです。
・アンコールも頂きつつ、無事終了。ゴローさんはじめたくさんの方からありがたい言葉を頂く。米沢バンド同士・お客さん同士がもう知った仲な方が多かったようで、その良さが出たとても良いバイブスのあるイベントでした。お仲間に入れて頂けてツアーバンドの身としてはとてもやりやすい・ありがたい・旅ってサイコー!って思えました。
・前編で書き忘れていたけど、ケイ君も負傷持ちだったそうです。鉄風とWITH USのツーマンで吹っ飛ばされてアバラを痛めていたとか。普通にやっていたと思うけど満身創痍の我々。頑張りましたね。。
・流石に疲れた。宿に戻ろうと思ったけど、やっぱラーメン締めはしときたいよねということで、飯麺富心へ。ハコでの打ち上げ後にスナックへ行きたかったけど時間が遅くて入れなかった勢含めて仙台の面々は全員ここにたどり着く。
・ツアー先ではカロリー無礼講なので、ワンタンチャーシュー麺というわんぱくチョイスを。ラーメンってこれで良いむしろこれが良いと声高らかに叫びたくなるあっさりした醤油スープが沁みる。ちぢれ麺との相性も素晴らしい。このクオリティのラーメンAM2時過ぎまで食べれるなんて米沢マジでええやんってなる。タローちゃんは男気ラーメンなる米沢ラーメンミーツ二郎のアタマ(具)みたいなやつ食べてた。辛そうなヤツもあったし飲み対応型のメニューだった。近所に欲しいぜ。

・もう一回言うけど流石に疲れた。左足が棒のようであった。宿に戻り呑みなおしをはじめる面々をよそに先に寝かせてもらうことに。

7/19 郡山PEAK ACTION
・郡山には母方の実家がある。どちらかというと喜久田とか安子ヶ島とかの方なので今回はスルーしたけど、とても思い入れのある街で、今回出れるのはちょっとした夢が叶ったというか感慨深いものがあったのでした。
・堀内号にタローちゃんが加わり3人で移動。The Rolling Stonesの新譜をかける。堀内君は初聴であまりにも良すぎたため「これAIでしょ?」って何回か言っててウケた。
・郡山の市街地にはバイブス高めな食堂が何軒かあることを聴くもだいたいが日曜定休。3連休の中日だろうと容赦のない感じが逆に惹かれる。三松会館に一縷の望みを託してタローちゃんが電話したら繋がって「お!!!!」ってなったが、定休なんです~と言われてしまう。あのテンションの上下動が忘れられない。
・プードル号(タローちゃん以外の4人乗車)ではパン屋に行ってたみたいで、そこでなんとたまたまアルヲさんに数時間ぶりの再会を果たす。「プードル全員集合!」という5人で撮った写真が送られてきて(アルヲさんとタローちゃんがとても似てる。詳しくは前回参照)シンプルにタローちゃんが拗ねだす。
・じゃあ俺たちは郡山で最高のメシを食おうぜ!と慰めつつキメたのが、珍満なる中華屋さん。思わず周りを見渡した上で声に出したくなる店名だが(失礼)、店の構え・ホスピタリティ・味どれを取ってもワンランク上の気品を漂わせる紛うなき名店だった。麻婆かけごはんをチョイスしたけどご飯がチャーハンのようだった。確かジャスト1000円くらい。仙台であのクラスの店ならたぶん全体的に300~400円は高く値段がつくと思う、なのでなんならコスパ良いまであると思う。



・しかし、暑かった。マジで暑かった。立っているだけで体力持っていかれる。判断能力さえ鈍ってしまうのではないかさえある。機材の搬入だけでも一苦労も二苦労。前日同様ハコの涼しさに救われる。
・そしてピークの渡邊さんのウェルカムっぷりにも救われる。米沢ARBも素晴らしく演奏がしやすいライブハウスだったけど、ピークも本当に素晴らしく、良い。肌感覚でしかないけど、仙台でいったらフラサンに近い聴こえ方だった気がする。
・外は暑い。リハ後に着替えやら車やらを宿に置きに行ったのだけど、そこからタクシー使ってハコに戻ったのは大英断だったと思う。歩いてたらライブに支障あったかも。
・みずほさんが暑さや疲れでやられたのか、熱中症っぽくなっていたようで涼みに入る。完全に満身創痍の我々は無事にライブそして郡山の夜を乗り越えられたのでしょうか。後編へ続く。
















