空中日記

日記というからには毎日書きたい

0123 で、バックビート

自分にとってくるりとは、最高に好きなときもあったりそうでもないときもあったりと、琴線の行ったり来たりを繰り返す活動をしているバンド。アルバムで言ったら『TEAM ROCK』から『アンテナ』までの流れは最高だと思う。多感な頃に聴いていた音楽の脳内補正はとってもストロングなものである。

あ、でも岸田さんのTwitterアカウントはミュートしている。というか、岸田さんに限らずツイッターをやってるようなプロフェッショナルなロックミュージシャンの大体の人たちってタイムラインで流して読むには肩がこるツイートが多いからフォローする気がまったく起きない。こちとらロックンロールバンドにお前の人生任せちゃいけないよって眉毛ぶっといマンチェスターのアニキから教わってるんだ。ごめんね。

先週末の3連休は金がないくせに車で東京に行った。ヨウスケさん(しんきろうのまち)とおおちさん(she might be swimmer)と呑んだ。自分のことをあれこれバンドマンの人に話すことはあまりしてこなかったのだけど、ヨウスケさんとどうしても話してみたかったことがあったから土曜の夜下北沢に俺はいた。その日やってたサーキットイベントは経済的に断念した。全財産が5000円切る(しかも東京にいる)ことによる金欠ゆえのプレッシャーを久々に味わった。俺はバカだ。

あと、なぜか3日間のうち3回蒙古タンメン中本(厳密にいうと3回のうち1回は所謂中本インスパイアってやつなんだけど細かいことはここでは端折るとする)にいた。この店のメニューにほぼ確実にぶちこまれている唐辛子という食べる凶器のせいで、幾度となく運転中に本気でうんこ漏れそうになったけどギリギリでしのいだ。「状況なんて関係ない、自分の状況は自分で作るんだ。」というギターウルフセイジさんの大名言を地で行く展開をやってきたのだ、悪い意味で。当分は身体に優しいものだけ食べようと心に誓ったのだった。

馬ちゃんはどうもありがとう。

0122 突っ立ってます

27CLUB候補生まっただ中です。が、最近はもっぱらインプットばっか。どついたるねんや品川イッコーさんの動画見漁ってた。あとたまに岡村靖幸


週末、今年の夏までいた会社で自分が担当だった現場の1つへお邪魔しに行った。福島。「辞めても顔出しにきてね」と言ってもらえていたところ。事情があって「お世話なりました」と言えずに辞めなければいけない現場もあったので、辞める身分だった自分に対してそういってくれたってことが素直に嬉しかったのだ。行ってみたら自分の後釜的な存在の方(女性。たぶん年下)が既にいた。その方に「どうして辞めちゃったんですか?」と割と無垢な感じで聴かれたときはなんとも言えない気持ちになった。でもそれ以上に、働いていた当時、ある現場の従事者の方でかなり手を焼いていたおばちゃんが職場辞めていたことを元同僚に聞かされたときはもっとなんとも言えなくなった。

夜にはお酒を呑みに行った。気になっていたホルモン屋やラーメン屋にもいけた。どの店もとっても美味しかったのだけど、店から出たとこの階段で派手に転んでしまった。身体は無事だったけど、夏に(それこそ会社辞めてから)買ったiPhone6がご臨終となった。中身見えちゃってるからもう交換しかないんだろうと思う。身代わりになってくれてどうもありがとう、新たなフェーズに突入するできるような気がしたよ。

0121 ワナビークール

ツイッターにも書いたんだけど、ここの筆者の方がフリーでダウンロードできる音源を色々↑のブログで紹介してくれているので興味ある方はぜひ読んでみると良いと思います。ネットで無料で聴けちゃうなんてすごい世の中。あーだこーだいろいろ考えているひといっぱいいるんでしょうけど、ひとまず、僕は今これ読んで知ったアーティストの音楽聴いて良い感じになっているところです。

これもフリーでおろせたやつです。このひとのtwitterのアカウント見たら「dattebayo」の文字。LAのシンガーソングライターだそうですが、NARUTOってあっちでも流行ってんのかな。

久々に自分の音楽のこと。

最近ギターで曲を作っています。ベースもちょっと弾いてます。夏にiPadを買ったのでその中に入っていたGarageBandというDTMソフトを使ってデモ(クオリティーは低い)を作れるようになりました。体調が悪かったので、その分家に籠ってそういう作業をしていました。また俺はやるぜ~って気分が出てきたので頑張りたいと思います。頭柔らかくして、研究して、進化し続けられたらいいな。皆さんに「こんなん作ったから聴いてほしいです」とさくっと届けられるものをずっと作り続けたいと思っているからです。

昔は音楽の授業やカラオケで歌をうたうことでさえ泣いて嫌がっていた自分だったけど、今は音楽やるのサイコーって思ってます。

0120 まわるよまわる時代はまわる

自分の話をすることが大好きだったアイツはその言動にさらに拍車がかかり
必要以上に下ネタを嫌悪していたアイツはいつしか夜のファンタジスタ
今日も倒れた旅人たちを遠くから眺めて勝手に喪失感をゲットだぜってなもんで。。

0119 なんだか愉快なぼくたちは

先週末東京に行った。散々遊んだあげく仙台へ帰ってきたとたん体調崩して扁桃炎でダウンした。

今思えば、新宿から一瞬だけ本気でかいてんとびらの2人(村瀬さんと石川君)と阿佐ヶ谷(高円寺?中野?とにかく中央線沿線のどっか)のほうまでアーバンチルしようとしたくらいから寒気が来てたんだよ。東京で過ごした時間は超楽しかったし扁桃炎の痛みなくなったし身体休められてかえって先週とかより体調良くなったからもうほぼ全てにおいて結果オーライって今なら言えるけど。さすがに鬼のようにたまっているであろう書類やっつけないといけない(これが唯一オーライといえない所以。社会人の悲しみやね)ので明日から仕事に行きます。そう、これを書いてる僕は今ものすごく日曜の夜感があります。ゆううつってことです。

体調を崩すとやることが本当になくって、本読んだりYouTube見漁ったりすることくらいしかないのだけど、もうちょっと生産性のあることがしたいなと思いしばらく会っていなかった高校の友達を集めての飲み会を企画することにした。プチ同窓会的な。埼玉の宮原って町に住んでる村上君という高校の友達からもやりたい(けど企画はお前がやれ)みたいなことを酒の席で言われてきたし何より自分もしたいと思ったからだ。その飲み会は年末のツツジストックの翌日にやる。二日連続主催者ですわ。

僕はツイているんだ。面白い友達にものすごく恵まれている。そしてずっと面白い人になりたいって思っていた。僕の場合は厳密にいうと頭の回転の早さを生かして面白いことができる人。ペテン師にあこがれていたし、いまだにあこがれている。でもムリだなということに仲良くしてくれる友達と過ごす時間によって気づかされ、思い知らされている。僕はそれは幸せなことなんだと思うようにしている。きっと今後もこの手の犯罪者になることはないだろう。でもこれでも本当は負けず嫌いだから、たまに悔しくて頭の回転の早さから出てくるちょっとした自分への冗談に良い返しができなかったり本気の言葉ととらえて落ち込んでしまうことがある。このときの言葉にできないやるせない気持ちをギターに炸裂させる系ベース弾き!!…にこの前のツツジストックではなろうって奮闘してました、BigBang Booで。


前述の極寒アーバンチル前に新宿のすっごい安い呑み屋(ビールとハイボールが200円切ってた)で話した内容、酔っぱらってだいぶ忘れてしまったのだけど本当に楽しかった。『ビートルズの一番好きなアルバムが「マジカルミステリーツアー」ってのはズルい!』って言われたのは覚えてる。あと金延幸子とか見汐麻衣の話とかもした。知らないことを知ってるひとと話するのは本当に刺激的だ。


ピエール瀧・生放送・遅刻。この字面だけで笑いがこみ上げてくる。

0118 完全に忘備録


もう2週間近く前のことになるのだけど、今年もプリマドンナのりんご音楽祭のドライバー役を仰せつかったので長野県は松本市まで行ってまいりました(帰りは1人でお先したけど)。今年も物凄く中身の濃い時間でしたわ。

プリマドンナ、当日のライブもこの日から物販に出していた新しい音源もすごく良かった。きっちりとバンド内でクリエイティブな作業を繰り返していることが聴いていて僕にはすごく良く分かる。バンドやってる人としての目線で見て素直にうらやましいと思った、普段の練習絶対大変だろうけど笑。あと、これは声を大にして言いたいんだけど、あんま本人ら推して宣伝とかしてない印象あるけど、新しいプリマドンナの音源はこんな僕のブログなんか読んでいるような時間があるのなら、ライブ会場行って、ライブ見て、金払って音源買って、家帰って聴いてみて欲しいと思いました。

それとハンバートハンバート、素晴らしかった。どうやら遊穂さんの生の歌声は自分の涙腺にガッツリ響くようでボロッボロに泣いてしまいました。さめざめと泣いていたから周りに迷惑はかけていなかった、はず。

他にもどついたるねんやOl killerも最高でした。2日目の昼には帰らなくてはいけなかったのでオウガ見逃したのが心残りでした。

0117 元敬老の日生まれ

昨日のジャズフェスのあとyodareの堀内君と呑んた。久々だと思ったけどよくよく考えたら2週間前にもスタジオはじまる間際にぽんたに呑みにいってた。楽しかった。僕はやたらとエクストリームという言葉を使いたがり、堀内君は野球における先発投手のゲームメイク能力とバンドのライブの出来不出来とを重ねた新しい理論を提示していた。自分が持っていないセンスを持っているひととバンドできるのが嬉しい。

ジャズフェス。概ね楽しかった。こなれた様子でやれグッドミュージックとしゃらくさくのたまっているステージは見たくなかったので意識的にそういうのは避けて周った。ラーメン屋なんかでよくある麺のこだわり・スープのこだわり…みたいなの書きまくってる店あるじゃないすか、あの感じです。

メロウな音楽が好きだしそういう音楽が自分らでもやりたいと思っているのだけど、それと同じくらいちょっとくらいヘタクソでも一生懸命やりたいことを表現しているひとたちのそれを見ているのもグッとくる。まあジャズフェスにはオーディションがあるからなかなかそういう方にはお目にかかれないけど、それでも手垢まみれの歌を聴かせてくれよって想いながら見ていた。jug jug うまっこさんたち見れなかったの超残念だったな。