バンドやってると知らず知らずのうちに自分の承認欲求に向き合わざるを得ない時間が確かに存在していて、そういうときって35にもなったヤローのマインドがコレって…としんどく思うときがある。そういうときはSNSなんか見ずにメシを作るのである。久々に最近作ったものをご紹介しましょう。
冬とは鍋であり、鍋とは冬である。夏だって鍋良いじゃんと思ってるんだけど、やっぱり不思議と冬の方が鍋は食べる。コレはワタシが愛してやまない常夜鍋。豚とほうれんそうと豆腐とえのき。毎日食べても飽きないから常夜鍋。簡単な上におろしポン酢とビール+セルフ酎ハイでキメれば、まさにこれで良いこれが良いという気持ちが降りてくる。あとついでに余った白菜と春菊とトルティーヤでシーザーサラダ。ドレッシング簡単にセルフで自作出来た。
ピエンロー鍋。いつぞや荒井君の家でいただいて以来自分でも作るようになった。ちょっと良いとこのごま油を仕入れたのでふんだんに使ってみた。世にあるレシピ見ると豚も鶏も一緒に入れるバブリー鍋であることが分かったけど、あたしゃあ鶏だけで十分っす。あとついでにキャベツとツナでとんぺい焼的なやつ。卵でつつむ系去年一年かけてうまくなった気がしてイル。
キムチ鍋。スープ(というか水)を入れる前に豚とキムチを炒めるのが◎だと最初に調べたレシピにも書いてあったけどコレはマジでそうだと思う。コウケンテツ先生のレシピだと春菊(それもしゃぶしゃぶくらいの火入れでOK)がおすすめらしくて驚く。この日は自分流にニラ用意してたので最後につっこんだ。
肉豆腐にばあちゃん家のほうれん草を添える。悪い人間はここに温玉を入れる。
カレー。この日はチキンとじゃがいも。じゃがいもゴロゴロしたカレーも好きだし所謂スパイスカレー然したのも好きなのでその間を取ってみた。ルーは使わず結構オイリーに。こういうカレーにはヨーグルトが合う。ヨーグルト、普通にカレーの上に味変的にかけたりするんだけど、昔の自分ならあり得ない信じられないと思うところだろうな。あと余ってたセロリの葉をパクチー的なノリで載せたら結構、いやかなりいけた。なんかちゃんと盛れば映えそう。これビーフカレーでやっても良いかも知れない。牛とセロリはとても相性良いので…。
むらぬし(知る人ぞ知る生鮮スーパー。俺は好き)にあった極太蕎麦みたいなやつに惹かれて買って即作った。東京の港屋という蕎麦屋のやつの真似っこをしたつもり。その店で食べたことはないのでなんとなくこうかな?と思ってコピーをする。楽譜なしでコピバンのベースのフレーズを追いかけているのに近い。