空中日記

日記というからには毎日書きたい

0200 シックスセンス坊っちゃん

ボーッとしすぎて降りるべき駅から一つ前で降りてしまった。寝過ごしたわけでなく、一つ前で、だ。改札も越えてしまったので見事に200円無駄にしたことになる。地下鉄はほとんど風景もなにもあったもんでないから良くない。富沢駅の先の車窓を俺は見たいんだ。

Blowflyのレコーディングがスタート。あんまり形になってないものをアレコレ書くのもアレですが、極めて順調。赤子のように可愛い自分たちの録れ音を聴いて、これからも頑張ろうと思うのであります。自分のパートはもうお役御免なんですけどね。このレコーディングがBlowflyでは最後のバンド活動だったしょうき君。本当めちゃくちゃ感謝。彼のような気持ち良い男が日本にいるだけでも、この国大したもんです。

レコーディングの次の日はどんこというナイス居酒屋へ。最近日中から夜中まで超絶ハードワークしてるので、嫁ちゃんから「仕事大変だろし、そっからの炊事なんて本当疲れるだろから、外でご飯食べてきてもええんやで〜」という神のようなお言葉を授かったから会社で一番最後に退勤したその足で行ったのである。そしたら荒井君がいた。前の日も会ったじゃねえか。その他にもたくさんお世話なってる方や友達いたので楽しく呑んできました。バンドマン多いけど、そうでない方でも、ひとたび中に入ればどなたでも寛げる新進気鋭の呑み屋だと思います!でもふらっと行って空いてるくらいの感じではいて欲しいです。

0199 Hello Goodbye

1988 is Burning a.k.a. 三十路ライブ終わりました。このイベントの言い出しっぺ担当として、この日のことに関わってくださった全ての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

Blowflyがドラムのしょうきくんラストライブだったり、yodareが半年ぶりだったり、セッションで歌ってみたりなんだりと、ちょっとね、あまりにも情報量が多すぎて全てを細かく振り返るとなると徹夜しなきゃいけなくなりそうなのだけども、今の気分はあまり日を開けないうちにどこかには残しておきたいなと思うのでブログを書いてみることにしました。

中3のときに、仲良かったサッカー部の友達と受験終わったらバンドはじめようぜっつって、無事受かって親に1万もしない安いベース買ってもらってから早15年。バンド組んだからには!という野心のようなものは僕にだってあった。CD作ってワンマンライブやって仙台じゃないところでもライブやって…みたいな。

でもそれ以上に、自分がやりたい音楽・こうでありたいという憧れとか想いに対してだけはずっと正直でいたからこそ、ポジティブな出会いもネガティブなそれもなに一つ無駄ではなかった。2月9日のイベントでは、そのことを強く強く実感できたんです。気づいたら、俺の周りには仲間と呼べる人たちがいたんだなと。イベント通じてずっとそんなことを思ってました。なんなら、セッションバンドの練習のときから思ってました。打ち上げ会場へ向かうときも泣きそうになりながら思ってた。

死ぬ間際に、自分のバンドの音源を若い頃から順繰りに聴くという目標(夢ではない)があるので、僕はこれからも音楽辞めません。先のことはどうなるかは分からないけど、今は今関わっているBlowfly、Setmono、yodareやサポートだけどスモールワンの音楽をよりよく楽しく転がしていけたらと思っております。Blowflyは明日レコーディングだし、スモールワンは来月最高のイベントに出るし、Setmono、yodareでも楽しみなこれからが待っている。

この日出てくれたバンド(あと今回誘えなかったタメのバンド)がこれからどうなるかも楽しみにしたいと思います。こんだけ言っときながら、僕超絶不器用なので、自分がしんどくなったときに仲間の音楽で背中押されたいことだってあるでしょうから。カッコ良いのでもバカだなくだんねえな最高だな〜みたいなのでも良い。本当に楽しみにしている。

何度でも言ってやるけどお楽しみはまだまだこれから。

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0198 今日が最高

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三十路ライブでこの方々とセッションやります。右からサイケデリックプードルの遠藤コータ君、おかあさんと一生のモカちゃん、DONATELLOのタロー君、UNITED BANANAのレイちゃん、TURN BACK FRIDAY・something but ordinaryそしてSetmonoのタケちゃん。全員同学年。

昨日はじめて全員揃って練習した。昼間から練習前にビール入れてみんなでワイワイやんのが最高に楽しかったです。好みの音楽とか普段のバンドを通じてやってることとかはもう完全にみんなバラバラだし、多分そういう部分を突き詰めたら一同に会することなんてないのかもわからないけど、それ以前の、人間としての部分で本当にこの人たち最高に気持ち良い人たちだし、一緒に音出せて楽しいなってずっと思っていた。やれて光栄だった。これがまたライブハウスでやれるってのが最高だね。あー今日最高だわ…みたいな。俺だけなのか??

なんか、そういう空気をひっくるめてセッションできれば良いと思う。各人が慣れないことをたくさんやるので、普段僕らのことライブ見てる人からしたら笑っちゃうかもしれませんね。それで良いです。頑張ります。酒でも飲みながら見てください。

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個人的には、来週三十路ライブをもっていろいろなことがはじまったり終わったりします。僕、夏休みになる前日の夜から、それが終わる日の夜のことを想像して切なくなってしまうような人間なので、もう今の時点で終わってからのことを考えてしまう。今はそれで良いと思う。ライブの日が最高ならそれで良い。カッコ良いバンドはみんなそう。これからもそれは変わらない。俺も演者であるからにはそうでありたいよ。

0197 部屋とリレンザと私

インフルエンザA型くらいまして、水曜午後から仕事を休んでいます。今年は例年以上に警戒していたので、結構落ち込んでいる。予防接種してたってかかるときはかかるからそんなのにお金をかけない!と決めて受けなかった去年は元気だったのに、今年はさすがにやっときましょかと4000円払ったらこのザマだ!

予防接種は受けといたほうがもしインフルなったとしても楽だという話だけど、やっぱり食らいますとめちゃくちゃしんどいわけです。熱が上がった水曜、会社の早退前には38.9、なんとか晩飯食べたあとには39.6。布団の上は灼熱地獄。でも寒気もとまらず歯がガタガタ言っちゃうくらい。とてもじゃないけど寝るとか無理。紅茶が良いと聞いたのでちびちびと飲み(コップに注ぐのさえ一苦労)、永ちゃんのライブ映像、ごっつええ感じのコント、ツイッターのタイムライン見てごまかす。でも本当ひどいときは何しててもダメでした。あーしんでえーうおーって言いながら寝返りを繰り返すことワンアワーツーアワー…。

翌日病院行ってリレンザ吸い込んで薬飲んでしばらくしたらめちゃくちゃ汗がかいて熱が引いてくるのが分かったときの「生き残った」感ね。喉の痛みさえなければあれはもはや爽快でさえある。去年扁桃炎なってくたばったときにも思ったけど、体の調子良いときって最高ですね。まだ長い時間高熱が続いたせいか、身体のだるさがいまだに取れてなくて、おまけに僕元々扁桃腺が腫れやすいみたいで喉痛いし咳もまだ出るし。熱が引いてるなら明日から仕事OKと言われてきたけど、使い物になる気がしないから休もうかな、うんー…。

いずれにせよ出来ることならもう二度とインフルエンザはもらいたくないです。皆さまもお大事にどうぞ。

0196 プレゼント(イズソーダーティー)

「飛んで火に入るなんちゃらバンド」でおなじみ、我らがBlowflyでレコーディングをすることになり、具体的な話を進めています。挨拶程度の曲数になると思うけど。いつ出すかとかそういうのはいずれオフィシャルのツイッターアカウントからアナウンスすることになると思います。パスワード分かんなくなったとかで4つほどあるバンドのアカウント、それまでにどうにか出来ないもんかね?荒井くん。

こっからは蛇足です。ゲームは攻略本なしでやりたい派の方は読まない方が良いかも知れない、興味ある方だけどうぞ。

この一年で、「Opera Gun」「HOOPERS」ともう一曲(まだ曲名分からない)を出来した。あとは昔やってた曲をいくつか掘り返してみたり、モノによってはアレンジ変えてみたり。そういうトライしつつ、ライブしつつって感じ。

戻ってきた当初は、Blowfly抜けてから今に至るまでのところで自分が拾ってきたアレコレを還元したいとか思って突拍子もないことばかり言ってんなと思われていたかもしれないけど、ある時期を境に、あくまで今の4人でやると一番カッコよく出来ることってなにかなってことだけ考えてやるようになった。これしょうき君ならこう叩いてくれたら良いなとか、穂積くんここはどう弾いてくれるかなとか、そういうのです。これは「ど真ん中射抜き続けるロックンロールバンドでやりたい」という憧れに正直になれたからやれたことなんだと思う。邪気なく頭でなく身体で音楽を作れている実感があって、それが本当に嬉しかった。

とはいえ「こうやっとけば良い」みたいな考え方をしだしたら、バンドの人間として死んだも同然とも考えているので、ずっとこのままの手段でやり続けることはないんだろうけど、外にエネルギー向いてきてると思うので、これからいろんな方にバンドを触れてもらえるようにできたら嬉しいなと思う。良かったら聴いてください。食ってみな、飛ぶぞ。

0195 1988 is Burning

2月9日に仙台BIRDLANDにてライブイベントやります。それはTsutsujistockではありません。題して「1988 is Burning」。いわゆる仙台バンドマン界隈における伝統行事である三十路ライブです。今年度30歳となる、もしくは既になったメンバーのいる仙台バンドが集うイベントってわけです。

バンドマン界隈で、僕らの世代は、「やってる人数自体は少ないけど、やってる人がことごとく濃いか変わり者」というようなお声を幾度となく頂戴しています。僕もそう思います。TAKE UP SEEDの平成〜年会ってあるじゃないすか。あれ昭和62年会が一番最初だったはずなんだけど、昭和63年会ってないんだぜ?色々要因があるのだろうけど、それが物語るこの世代のアウトローさというか、まとまりのなさというか、なんというか。といつも思っていました。でも個人的にはそんな世代でバンドやるのはある意味オイシイと思いながら高校生から今までやらせてもらってたような気がします。

今回出るメンツでも全員同い年だけでメンバー形成できてるバンドはあいにく一つもありません。そんでも、各バンドで確かすぎる存在感あるやつらばかりだなと思います。だから、これを三十路ライブと呼んでも良いだろうと思っています。

とはいえ、高校の時とかまあまあやってる人いた。大学にもいたな。社会人なっても。どこへ行った?って気分がある。フーフーポトフーズとか、maggie loves saltとか、powdersとか、0☆Gとか、いりおもてやまねことか、SPICY MELONとか、EABER BACHとか、33NARIとか、Blue#2とか、ガブとか、真衣さんやコンタミントやケルピーのうしろでやってたリズム隊2人とか、ERECTRIC ELECTIONとか、agricultureとか、愛そして愛赤灯のごとくぱすてるからーは苦しくとけプルトニウム四万十川のドブの色奇子と怪児それすなわち青春否それは音のない堕落かよわき人よイオナズンズとか、マゾヒステリックまりえちぁんバンドとか、完熟林檎とか、EDDY 16とか、AVYとか。思い出せただけこんなもんで、本当はもっといるはずだけど(ごめんなさい)みなさん、どこへ行きましたの?

辞めれなかった人間なりにやれることがあると思います。仕切りの人間として、あのときの僕なんぞよりよほど上手くてセンスあってカッコよかったあなたがたに捧げたいと思います。そしてメンツがメンツなので、全方位的に愉快でちょいストレンジで楽しい夜になると思うんで兄弟子弟弟子も来てください。

UNITED BANANA、Dr. Psychedelic poodle、something but ordinary、ザベスさん、そして、この最高なフライヤーを作ってくれた七ツ森の高橋君に感謝。高橋君もまた僕らと同い年であり、その意を汲んで本当に素敵なもの作ってくれました。まだ仕掛けていきたいことあるので、気にかけてもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします!

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0194 それを自由と呼んでみた

2018年ありがとう。とても長い一年でした。年をとるごとに一年ごとの体感時間が短くなっていくみたいな話よく聞くけど、それ、嘘です。ボーッと生きてたんだな、ワシは。そしてボーッとせずに生きることがこれほどまでにタフさ求められることだとは。

これからも悩みながら踊っていたいと思います。今年は特別たくさんの方にお世話になったと思います。迷惑かけた方、本当にごめんなさい。仲良くしてくれた方、来年もたのしくやろう。まだ見ぬ方、そのうちよろしく。本当に本当にありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。元日からアナウンス事項あるのでそこからやってきます。