空中日記

日記というからには毎日書きたい

0216 ロックンロールハート(イズヒアトゥステイ)

先日ennというライブハウスの沼田店長のバースデイイベントにイチ客として見に行った。最後まで見れなくて残念だったのだけど、 会場のムードに触れることでとても懐かしい感情に出会えたのでそのことを書きたいな…と。

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はじめて自分がennでライブしたのは人生二度目のライブ。場所は本館(今はクローズしてるし2ndも3rdも当時はない!)だったんだけど、15分の出番のうちの2曲目でベースのストラップが外れてしまい、恥ずかしくてその後一度も客席を見てライブすることができなくなってしまった。出番終わった後、楽屋でもう二度とライブやりたくねえバンドなんかやんねえとかつって悔しさとしんどさで机に伏しちゃったのね。当時16歳のわたしにはかなり堪えた。そんなときに自分らよりもずっと後の出番だったモゾコ☆MAXってバンドがいまだに忘れられなくて。 超分かりやすく正しい日本語パンクロック。「分かりやすく正しい」ってのは何かっていうと、 その鳴ってる音と人となりがまっすぐ響いてくるカンジというか。それまで居心地悪くて仕方なかったけど、 夢中になって彼らの音楽に触れることができた。 これがライブハウスでライブを見るということなのか! っていう発見を頂いたのね。

以来、内輪ノリなものが多くを占めるものもあったり、いろんな方が注目するものであったり、ライブハウスのイベントにもいろいろあるけど、どんな場であれ鳴らされた音やその人にグッとくる瞬間があれば、それで僕の気分はサイコーになれるようになった。

この日、コピバンのイベントとはいえ、話したことない人の演奏も含め、全て見れたわけではなかったけど、どれも素敵だった。尊皇攘夷もセブンアンドユイ(だったよね)も。あれだけのバンド演奏できるのは、ふさわしい言い方でないのかもしれんけど一生もんのスキルだよなと脱帽したのでした。演奏家としてのこだわりは個々人あるんだろうけど、その場所をしっかり楽しもうとするフィーリングがあってホント良い。そんな様子を見て、10年以上も前に得たあの感動を思い出せたんだよな。建物は違えど、同じennで。とても感謝しています。

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ただ途中で帰らざるを得なかったの、残念だったな!ゆーてぃーさんのフレディは見たかった!!