空中日記

日記というからには毎日書きたい

0198 今日が最高

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三十路ライブでこの方々とセッションやります。右からサイケデリックプードルの遠藤コータ君、おかあさんと一生のモカちゃん、DONATELLOのタロー君、UNITED BANANAのレイちゃん、TURN BACK FRIDAY・something but ordinaryそしてSetmonoのタケちゃん。全員同学年。

昨日はじめて全員揃って練習した。昼間から練習前にビール入れてみんなでワイワイやんのが最高に楽しかったです。好みの音楽とか普段のバンドを通じてやってることとかはもう完全にみんなバラバラだし、多分そういう部分を突き詰めたら一同に会することなんてないのかもわからないけど、それ以前の、人間としての部分で本当にこの人たち最高に気持ち良い人たちだし、一緒に音出せて楽しいなってずっと思っていた。やれて光栄だった。これがまたライブハウスでやれるってのが最高だね。あー今日最高だわ…みたいな。俺だけなのか??

なんか、そういう空気をひっくるめてセッションできれば良いと思う。各人が慣れないことをたくさんやるので、普段僕らのことライブ見てる人からしたら笑っちゃうかもしれませんね。それで良いです。頑張ります。酒でも飲みながら見てください。

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個人的には、来週三十路ライブをもっていろいろなことがはじまったり終わったりします。僕、夏休みになる前日の夜から、それが終わる日の夜のことを想像して切なくなってしまうような人間なので、もう今の時点で終わってからのことを考えてしまう。今はそれで良いと思う。ライブの日が最高ならそれで良い。カッコ良いバンドはみんなそう。これからもそれは変わらない。俺も演者であるからにはそうでありたいよ。

0197 部屋とリレンザと私

インフルエンザA型くらいまして、水曜午後から仕事を休んでいます。今年は例年以上に警戒していたので、結構落ち込んでいる。予防接種してたってかかるときはかかるからそんなのにお金をかけない!と決めて受けなかった去年は元気だったのに、今年はさすがにやっときましょかと4000円払ったらこのザマだ!

予防接種は受けといたほうがもしインフルなったとしても楽だという話だけど、やっぱり食らいますとめちゃくちゃしんどいわけです。熱が上がった水曜、会社の早退前には38.9、なんとか晩飯食べたあとには39.6。布団の上は灼熱地獄。でも寒気もとまらず歯がガタガタ言っちゃうくらい。とてもじゃないけど寝るとか無理。紅茶が良いと聞いたのでちびちびと飲み(コップに注ぐのさえ一苦労)、永ちゃんのライブ映像、ごっつええ感じのコント、ツイッターのタイムライン見てごまかす。でも本当ひどいときは何しててもダメでした。あーしんでえーうおーって言いながら寝返りを繰り返すことワンアワーツーアワー…。

翌日病院行ってリレンザ吸い込んで薬飲んでしばらくしたらめちゃくちゃ汗がかいて熱が引いてくるのが分かったときの「生き残った」感ね。喉の痛みさえなければあれはもはや爽快でさえある。去年扁桃炎なってくたばったときにも思ったけど、体の調子良いときって最高ですね。まだ長い時間高熱が続いたせいか、身体のだるさがいまだに取れてなくて、おまけに僕元々扁桃腺が腫れやすいみたいで喉痛いし咳もまだ出るし。熱が引いてるなら明日から仕事OKと言われてきたけど、使い物になる気がしないから休もうかな、うんー…。

いずれにせよ出来ることならもう二度とインフルエンザはもらいたくないです。皆さまもお大事にどうぞ。

0196 プレゼント(イズソーダーティー)

「飛んで火に入るなんちゃらバンド」でおなじみ、我らがBlowflyでレコーディングをすることになり、具体的な話を進めています。挨拶程度の曲数になると思うけど。いつ出すかとかそういうのはいずれオフィシャルのツイッターアカウントからアナウンスすることになると思います。パスワード分かんなくなったとかで4つほどあるバンドのアカウント、それまでにどうにか出来ないもんかね?荒井くん。

こっからは蛇足です。ゲームは攻略本なしでやりたい派の方は読まない方が良いかも知れない、興味ある方だけどうぞ。

この一年で、「Opera Gun」「HOOPERS」ともう一曲(まだ曲名分からない)を出来した。あとは昔やってた曲をいくつか掘り返してみたり、モノによってはアレンジ変えてみたり。そういうトライしつつ、ライブしつつって感じ。

戻ってきた当初は、Blowfly抜けてから今に至るまでのところで自分が拾ってきたアレコレを還元したいとか思って突拍子もないことばかり言ってんなと思われていたかもしれないけど、ある時期を境に、あくまで今の4人でやると一番カッコよく出来ることってなにかなってことだけ考えてやるようになった。これしょうき君ならこう叩いてくれたら良いなとか、穂積くんここはどう弾いてくれるかなとか、そういうのです。これは「ど真ん中射抜き続けるロックンロールバンドでやりたい」という憧れに正直になれたからやれたことなんだと思う。邪気なく頭でなく身体で音楽を作れている実感があって、それが本当に嬉しかった。

とはいえ「こうやっとけば良い」みたいな考え方をしだしたら、バンドの人間として死んだも同然とも考えているので、ずっとこのままの手段でやり続けることはないんだろうけど、外にエネルギー向いてきてると思うので、これからいろんな方にバンドを触れてもらえるようにできたら嬉しいなと思う。良かったら聴いてください。食ってみな、飛ぶぞ。

0195 1988 is Burning

2月9日に仙台BIRDLANDにてライブイベントやります。それはTsutsujistockではありません。題して「1988 is Burning」。いわゆる仙台バンドマン界隈における伝統行事である三十路ライブです。今年度30歳となる、もしくは既になったメンバーのいる仙台バンドが集うイベントってわけです。

バンドマン界隈で、僕らの世代は、「やってる人数自体は少ないけど、やってる人がことごとく濃いか変わり者」というようなお声を幾度となく頂戴しています。僕もそう思います。TAKE UP SEEDの平成〜年会ってあるじゃないすか。あれ昭和62年会が一番最初だったはずなんだけど、昭和63年会ってないんだぜ?色々要因があるのだろうけど、それが物語るこの世代のアウトローさというか、まとまりのなさというか、なんというか。といつも思っていました。でも個人的にはそんな世代でバンドやるのはある意味オイシイと思いながら高校生から今までやらせてもらってたような気がします。

今回出るメンツでも全員同い年だけでメンバー形成できてるバンドはあいにく一つもありません。そんでも、各バンドで確かすぎる存在感あるやつらばかりだなと思います。だから、これを三十路ライブと呼んでも良いだろうと思っています。

とはいえ、高校の時とかまあまあやってる人いた。大学にもいたな。社会人なっても。どこへ行った?って気分がある。フーフーポトフーズとか、maggie loves saltとか、powdersとか、0☆Gとか、いりおもてやまねことか、SPICY MELONとか、EABER BACHとか、33NARIとか、Blue#2とか、ガブとか、真衣さんやコンタミントやケルピーのうしろでやってたリズム隊2人とか、ERECTRIC ELECTIONとか、agricultureとか、愛そして愛赤灯のごとくぱすてるからーは苦しくとけプルトニウム四万十川のドブの色奇子と怪児それすなわち青春否それは音のない堕落かよわき人よイオナズンズとか、マゾヒステリックまりえちぁんバンドとか、完熟林檎とか、EDDY 16とか、AVYとか。思い出せただけこんなもんで、本当はもっといるはずだけど(ごめんなさい)みなさん、どこへ行きましたの?

辞めれなかった人間なりにやれることがあると思います。仕切りの人間として、あのときの僕なんぞよりよほど上手くてセンスあってカッコよかったあなたがたに捧げたいと思います。そしてメンツがメンツなので、全方位的に愉快でちょいストレンジで楽しい夜になると思うんで兄弟子弟弟子も来てください。

UNITED BANANA、Dr. Psychedelic poodle、something but ordinary、ザベスさん、そして、この最高なフライヤーを作ってくれた七ツ森の高橋君に感謝。高橋君もまた僕らと同い年であり、その意を汲んで本当に素敵なもの作ってくれました。まだ仕掛けていきたいことあるので、気にかけてもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします!

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0194 それを自由と呼んでみた

2018年ありがとう。とても長い一年でした。年をとるごとに一年ごとの体感時間が短くなっていくみたいな話よく聞くけど、それ、嘘です。ボーッと生きてたんだな、ワシは。そしてボーッとせずに生きることがこれほどまでにタフさ求められることだとは。

これからも悩みながら踊っていたいと思います。今年は特別たくさんの方にお世話になったと思います。迷惑かけた方、本当にごめんなさい。仲良くしてくれた方、来年もたのしくやろう。まだ見ぬ方、そのうちよろしく。本当に本当にありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。元日からアナウンス事項あるのでそこからやってきます。

0193 この想い、吉村秀樹botに届け

Setmono、絶賛スタジオ練習中です。

メンバーのこと。大久保さんなんやかんや宮古からほぼ毎週こちら来て練習入っているし、タケちゃんは練習後にTURN BACK FRIDAYのツアーで大阪まで行ったりするし、山川君は来週札幌みたいだしで、メンバーの移動距離ホントえげつない。べっぴん墓嵐のツアー運転手1度やったくらいではこの3人には敵わないなとスタジオ後一人幸楽苑で餃子食べながら思ったもんよ。ていうか家から歩いていける距離で幸楽苑あるのマジで最高。つまみ系即出てくるしある程度のクオリティは確保されてるし麺の太さ俺好みだしなにより安い。ホント見直されて良いレベルだと思う。卓上にんにくなくなった以外減点ポイントなかったわ。日高屋がなくても俺たちには幸楽苑があるじゃないか!会津っぽのころから好きだ!!

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ツイッターにも書いたんだけど、大久保さんがTシャツ作ってくれました。Twitterの告知文見た方ならわかると思うけど、New Shitって表現、使ってみたかったんだ。

前回のブログでご紹介したバンドエンブレムは元々Tシャツ作ることありきで考えたらしい。真ん中のラムズヘッドを模したエフェクターについてはElectro-Harmonix社にも問合せして「こういう形でならOK」とまで許可を得たというから超笑った。だからRam's Headなのね。素敵デザインだし薄利少売なんで見つけたらぜひ即ゲットしてください。大久保さんのジム代になると思います(めっちゃ減量してる)。

エンブレム、良くみたら「btb」とか「ey」やら僕らが敬愛しているバンド名やそれらを想起させるディテール詰め込まれています。いくら尊敬してる存在だし頭文字だけ略した形とはいえ、自分のバンドのエンブレムに他のとこの名前載せちゃうのどうかな…と一瞬思ったけど、これはこれで新しいことに気づき、しっくり来ちゃいました。影響ダダ漏れ選手権優勝ですよ。そもそもバンドでエンブレムとかそうそう作らない。ちょっとでも我々の音楽に触れてもらえるきっかけになればと良いのかなと思います。そしてひとまずこの力作Tシャツ買ってください。大久保さんの麻雀代になり倍儲けてもらってそのあと僕らの飲み代になります。

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0192 no michukusa, no life

Setmono。また、このバンドをはじめることにしました。

知らない方のためにざっくり説明すると、2009年末くらい結成、1度もライブをやらないままレコーディングに突入するも震災の津波によってマスターテープ水没してしまったり、一時爆音トリプルギター編成になってみたり、雪の山道をスリップしてメンバー全員死にそうになったりなど、数々の狂騒の日々の末、2014年に解散したバンドです。もうすぐでそれから5年になるのね。

解散時にいたメンバーのうち、恭平さんとハヤシさんは脱退しました。なので当然解散する前のSetmonoとまったく同じ絵面でいることはできないし、これによってやらなくなる曲はあるだろうと思います。この数年、ここに至るまでに色々な経緯があったけど、このバンドを2014年までとしたいと思ったのが辞めた2人であり、このままでは終われないと思い、続けることを選んだのが大久保さんと僕だったわけです。

まだまだ、バンドで歌を良くしていく段階にあるので大きなことは言えないけど、本当12月のライブ楽しみ。超良い感じに出来ると思います。めっちゃ良い曲めっちゃいっぱい作ってます。そして、新たに加わってくれた山川君とタケちゃん、バンバン日本各地飛び回ってライブやってる2人なので、まあもう力量がすごい。本当自分もやらないとと、刺激を受けてるところです。

あと、ここまで読んだら分かると思うけど、今回12月29日のツツジストックに出るの久々のライブということになるわけですが、これ一回切りの復活ライブをやるための集まりとかではありません。来年以降もやっていけたらと思うんで、ガンガンイベントとかその筋の有名人的な方に声掛けてもらえらと思ってます笑。みんな日常が忙しいので受けれないものもあるかもだけど。。

最後に、このバンドのことを気にかけてくれてた方が相当数いたことも、今回バンドを動かしてみて気づきました。期待に応えることありきの音楽は作れないけど、ありがたい話なので、とにかく一度今のライブ見てもらいたいです。どうかよろしくです。予約希望の方は setmono@live.jp まで連絡お待ちしてます!

いつの間にか大久保さんが作っていたバンドのエンブレムとともに今日はこれでおしまい。

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