先日、GRAPEVINEのライブを見に行った。私にとって彼らは世界で唯一「盲目的に」追いかけ続けているロックンロールバンド。ライブを見るたびに自分の価値観・精神性・行動原理の基準の一つひとつが彼らの音楽や歌詞によってもたらされていることをまざまざと思い知らされる。そしてそれは当然ながらそこにある演奏の良さや曲の良さがあるからこそ自分のなかにあるツボを毎度ぶっ刺してくれるわけで、その上なおかつ本当に楽しそうにバンド続けてくれている。これをとてもありがたいなって思うのである。
ここまで人様のバンドに入れ込むことは正直自分はないので「盲目的」だと思っている。要はめちゃくちゃめんどくさいリスナーなんですね。でも、そういうのみんな大なり小なりあるんだと思いたい。バイン好きなひと周りに結構いて中には布教活動的なことしてるひともいるんだけど、自分にはとてもでないが出来ない。恥ずかしい気分になることを恐れているからである…このへんのことも書いてたらめちゃくちゃ長くなるので割愛。
それにしてもライブ見てしこたま呑んだあとの神田は格別ですね。ちょっとはしゃいだトッピングしちゃって翌日胃もたれして後悔したけど。
すっかり寒くなってきて、「極彩色の花柄の服を着て街を行く」ロックンロールバンドことyodareもこれからの活動に目を向け出さねばということで、メンバー4人で昼酒しながら話をする。ヨドバシの1Fは楽しい。ケイ君とみずほさんは明らかに堀内君＋私と比べてバンド活動においてやってきたことの幅が広くので、多少コン詰めた話になると、へ〜そうなんだ！とか、うわ〜まじか！みたいな感嘆の声を上げちゃうような説得力あることを言ってくれてめちゃくちゃ関心する。
自分は昔やってたバンドだと、割とスポークスマンっぽく振る舞う(政党でいうなら党首を支える幹事長、ミスチルならJEN的な)場面が多かったし、今もそういうことが出来るような自分でありたいと思っているくらいなので、色々とバンド運営的なことに関して分かってるつもりでいたんだけど、そんなことは全くなかった。前向きに捉えるならば、分からないけど分かりたいことが今になって出来るのマジで尊い。
ブログ書くたびに同じこと書いちゃってる気がするけど、今後とも引き続きyodareをどうかご贔屓にお願いします。ひとまずどうにかして仙台を飛び出してライブがしたい。ツアーは叶えたい夢。これはマジだ。
それにしても、今月出るイベントがいちいち濃ゆい…！我々、地元のインディペンデントなバンドの雄たちに揉まれるツーデイズを今月末控えておるのであります。何度でも言うけど2日とも来てほしいし来てもらって損のないことを我々自身がやっていかねばという考えでバンド一同一致しております。練習頑張ります。予約はこのブログへのコメントでもOKですよ、なにとぞ。
