空中日記

日記というからには毎日書きたい

0234 仮面をつけて生きるのは息苦しくてしょうがない

仙台の市街地で働いているのだけど、そこから河原町にある家に帰るときは本当は歩いて帰りたい。「コロナ」という言葉を一日のうち1度も聞くことなく過ごせるくらい諸々落ち着いたらコンビニや酒屋とかでしか売ってないようなちょっと良いビール(なんならコロナビールでもええわ)でも買って飲みながら帰るのが今のちょっとした夢です。今でもできなくはないけど。

テレワークとか、出来るような、でもなんか難しいんじゃないかな、みたいな仕事を普段していて、まあ、結果毎日普通に出勤してる。幸いこの騒ぎが理由で仕事なくなるみたいなことも今のところなさそう。ただし色々停滞はしている。ずっと張り詰めてばっかもいらんないなあって気分があるので、ブログ書いたり音楽聴いたりしてる。

今は亡きグッドウィル(派遣ね)の初仕事で工業団地で働いたときのことを思い出した。泉にある事務所からベテランの派遣のひとの軽自動車に乗せられて大和だか大衡だかどっかの工場へドナドナされていくんだけど、その車内ではブルーハーツの「チェインギャング」がひたすらリピートされていた。その時の車内には会話はない。仙台在住ならお分かりいただけるだろうけど、泉から大衡ってまあまあ距離ある。その間ずっと「チェインギャング」である。あの時間はなんなんだったんだろうか。

あの日は人生で最も孤独を感じた日ランキングで間違いなく5本の指に入ることは間違いない。現場放りだされてもろくに指示もらえないし(詳しくは書かないけど「指示待ってないで自分から仰いで動け」と言うにはあまりにも酷な環境でした当時18歳の僕にとっては)休憩時間に3~40人くらいるだだっ広い部屋行っても、誰とも話せないし当然話しかけられることもない。友達内で楽しそうに話しているヤツらもいたからなおさらつらい。迷子になった子どものような気分だった。

ひとりぼっちは怖い。ハンパに成長してしまった…か。

たまにその時に支給されたポロシャツ着てライブしてます。気づいたひとは僕の前で「チェインギャング」歌ってくれたらお酒おごるね。